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子供たちを寝かしつけるためのドライブ

4歳と1歳の子供たちは寝つきが悪いです。


布団に転がっていくら背中をトントンしても子守歌を歌っても、目はパッチリと開いていくばかり。

そんなとき私は子供たちを乗せてドライブに行きます。

上の子が1歳半ごろから、うまく寝付けないときはドライブをすることが続いています。

子供たちをチャイルドシートに乗せて、小さな声で子守歌を歌いながら夜の町を走ります。

 

海辺の道はまっすぐで、暗くて海はよく見えないけれど波の音だけは聞こえます。

遠くに対岸の街のマンションのあかりが見えてとてもきれいです。

あのマンションにも、寝かしつけに苦労している子育て中のお母さんがいるのだろうか。そんなことを考えながら車を走らせます。

 

駅前の道はとても賑やか。居酒屋やスナックには楽しそうな人の輪ができています。「二次会は〇〇でーす」と幹事とおぼしき人の声。

学生さん、社会人。私にもそんな時代がありました。

飲み屋もカラオケも、子育て真っ最中の私には遠い世界です。いつかまた、あの世界に戻る日が来るのだろうか。

そんなことを考えます。子供たちがもう少し大きくなったらまた働いて、歓送迎会や暑気払い、忘年会などで飲みに行く日が。

働くのはともかく、飲みに行くのは相当後のことになりそうです。夜に子供を預ける祖父母が近くにいないので。

 

対して好きではなかったビールの味を懐かしく思いながら、さらに走らせると、今度は塾が並ぶ界隈へ。

大人が飲んで騒いでいるころ、中高生は勉強にいそしんでいるのでした。

うちの子たちもいつかはこの中のどれかの塾に通うのだろうか。通りにはお迎えと思しき保護者たちの車の列。

今は寝かしつけにドライブするこの道を、いつかは塾の送迎のために通るのだろうか。

 

そんなことを考えていると、いつの間にか口ずさんでいた子守歌を中断してしまっていることに気づきます。

はっと後ろを見ると、二人の子供たちはぐっすり。

ああ良かった。今夜も無事に寝かしつけに成功。

今度は車を我が家に向かって走らせます。

 

そっと車を停めて、まずは玄関をあけ、まずは上の子から抱き上げて寝室に運びます。寝室が一階で良かった。

次は下の子。最後にバッグ。

戸締りをして、リビングに戻りほっと一息。

残業で遅くなる夫の帰りを待ちます。

 

ワゴンは私の大事な育児道具です。

夜中のドライブがいつまで続くのかわからないけど、最後の日が来るまで、私は子供たちを乗せて走ります。